レッドマリア それでも女は生きていく 監督インタビュー

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監督のことば   キョンスン監督


私は多くの女たちに出会った。
それぞれの空間で、それぞれの名前で生きている彼女たち。

フィリピンから韓国へ結婚移住し、10年ぷりに実家を訪ねたジェナリン、
50年もが過ぎてやっと真相を語れる勇気を持てた元「慰安婦」のお娑さんリタ、
16歳にして父のいない娘を産んだフィリピンのセックス・ワーカーのクロット、
働きたいけど働けない非正規の労働者ジョンヒ、
企業で働かないで生きていくことを選択した東京のホームレスのいちむら
大企業の不当な解雇と闘い続ける派遣労働者の佐藤、
介護労働をする在日2世のスンジャ、
そして24時間働く家事労働者や撤去寸前の貧民地域の女性たちまで。

彼女たちの日常を追いながらーつの疑間に辿り着いた。
それだけ異なる労働なのに、これだけ似た形で「体」に繫がっているのだ。
この疑間に答えを求めるために思い切って彼女たちのお腹を撮り始めた。
しわがより、ただれながら彼女たちの人生の歴史そのものを畳み込んでいる、
そのお腹からこの物語は始まる。

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キョンスン Kyung Soon

ドキュメンタリー映画監督1999年フィルム制作会社「レッドスノーマン」設立。『ダンディライアン』(99)、『パトリオットゲーム』(01)などマイノリティの視点を大切にした作品が高い評価を受けている。3年の年月をかけて制作された『ショッキング・ファミリー』(06)では、韓国社会の中で揺れ動く家族の在り方と、自立を求めて新しい価値観に挑戦する女たちの生き方を、自分の家族を素材に作品化した。済州島で海軍基地建設をめぐって揺れ動くカンジョン村を8人の監督の一人として記録したオムニバス・ドキュメンタリー『Jam Docuカンジョン』(11)にも参加。「キョンスン」は、苗字を使わない運動として名前のみで活動している。

■フィルモグラフィー

2011年
“ジャム・ドキュ カンジョン” Jam Docu GANGJEONG

2011年
『レッドマリア それでも女は生きていく』Red Maria
 ソウル国際女性映画祭2010出品
 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭2012 出品
 ソウル インディペンデント フィルムフェスティバル2012出品
 インディーズ・ドキュ・フェスティバル2012 出品

2006年 
「ショッキング・ファミリー」Shocking Fami|y
 大阪女性映画祭 出品
 東京女性映画祭 出品

2004年 
“人は何で生きているか” What Do people Live For

2001年 
“愛国者ゲーム (共同演出)”
Patriot Game 〈Co-director〉

1999年 
“ダンディライアン”